ソニー ブルーレイレコーダー BDZ-AT970T 修理
何ヶ月か前、何時間かぶっ続けでブルーレイに焼いていてたら、レコーダーが落ちていて、既存のタイトル名と録画内容が一致しない、入れたブルーレイディスクを認識しない、という現象が発生。
しばらくほったらかしていたら、新規録画から、タイトル不一致は解消。
だけど、引き続き、ディスクは認識しない。
延長保証が来月までなので、買ったヤマダ電機に連絡。サービスマンに今日来てもらって、解消しました。
ソニーのコールセンターの方は案件多すぎて、流れ作業のせいか、最初私負担と言い間違えて、その後、ヤマダに請求すると言い直していました。お疲れさまです。。
ちょっと分からづらいけど、上から東芝の液晶TV、パナのブルーレイレコーダー、ソニーのブルーレイレコーダー、松下のビデオデッキ、東芝のDVDレコーダー。
ピックアップの発光ダイオードは消耗品らしく、ヘビーに使ってると死亡するようです。今回はピックアップを交換してもらい、治りました。
サービスマンの方は、ソニーの指定修理店の方で、わざわざ新潟市から上越市の我が家に来てくれました。普段はスキーで有名な魚沼地方を担当しているとのこと。今日は上越担当の方は、信越化学のVAIOの修理?保守?に行ってるそうです。
てっきり、上越の下請け業者さんが来るのかと思ってました。
昔はソニーの修理拠点が県内に6ヶ所有ったそうですが、今は故障したら買い換えが主流なので、ソニーから切り離され、新潟市のこの業者さんが、ソニーカスタマーサービス㈱から委託を受けて、新潟県全域を5人のサービスマンでやってるそうです。
昔は上越市の自宅からそこそこ近い高田に、サービス拠点が有ったそうです。来てくれた担当の方はソニーOBの方。
ソニーの新製品は進化してるのかと思いきや、動作は重く、インターフェイスも分かりづらくなり、一概に新製品だから旧作よりは優れているわけではないそうな。
知識としては知ってますが、現場の方から聞くと説得力が有ります。
グローバル競争で価格重視となると、性能的には改悪になる。特に世界一厳しいと言われる日本の消費者としては疑問符がつきますが、拡大市場の途上国の人からすれば、とにかく、価格重視ということでしょか。
私は価格と性能のバランス重視でしょうか。
ストーカー気質のある自分はふと気になったこんな話題の質問を向け、優しい担当者の方から回答を受ける。こんなやりとりを、楽しんだのでありました。
8/16 追伸
さっき、サービスの方から連絡有り、ヤマダ電機さん曰く、ピックアップは消耗品につき、それのみの交換はサービス対象外。なので、基盤ごと交換すれば、サービス内におさまるという。
増設のUSB-HDD4台分含め、全5千タイトル近くをBDに焼かないといけなくなった。
こんなにぶっ続けで焼いたら、またピックアップが死亡しそうだが。。
気が重すぎる。重労働。だるすぎる。。
直江津捕虜収容所
http://www.city.joetsu.niigata.jp/uploaded/attachment/133720.pdf
先日、高田図書館のイベントで、上越日豪協会会長 近藤芳一
さんの、直江津の捕虜収容所の話を聞いてきました。
700人位の収容者のうち、60人位のオーストラリア人が亡くなってるそうな。割合高すぎ。。
海外では直江津捕虜収容所は最悪と有名らしく、今世紀に入っても本が出版されたそうです。
上越にとっては不名誉な黒歴史なので、知らない人も多いと思う。近くの信越化学、日本ステンレスで強制労働。
比較として、オーストラリアのカウラ捕虜収容者が取り上げられているのが、この講演の秀逸なところでした。
比較対象を用いずに、ただ単に直江津の悲劇を伝えるだけでも、もちろん意味は有りますが。。
オーストラリアでの捕虜収容所では、ジュネーブ協定に基づき、強制労働は無し。
しかし、「死して虜囚の辱めを受けず」の日本兵は脱走し、ほとんどは自殺、銃殺された。
カウラの人たちは、日本人をいたみ、日本庭園を作り、跡地か、墓地だったかを、日本領にしたそうな。
収容中のオーストラリア人の日記は日本人の看守が検閲する日記と、本音が書かれた秘密の日記が有りました。講演当日は子どもも来ていたので、ショックだろうということで、後者は紹介されず。残念。
日本人の看守のうち、8人は戦犯として処刑。
看守の手記も展示されていましたが、虐待はしていない、無実だという主張もありました。
近日、直江津の平和記念公園の建物内も見れる催しがあるそうなので、行ってみたいと思います。
強い平和志向を持っているわけではないですが、知ること自体は好きな自分です。